シエラネバダやドッグフィッシュヘッドといった名だたるトップブルワリーとワークショップを重ね開発したIPAグラスが衝撃の形状となり、何かと話題をさらったドイツ・シュピゲラウ社の「クラフトビールグラス」シリーズ。

そして先月、満を辞して発売された最新作が「クラフトピルスナー」グラスです。

オーストリア・ザルツブルク近郊に醸造所を構えるトゥルマー・ブルワリーとのワークショップから生まれたこのグラスは、細くシャープなフォルムながら、なだらかな曲線が見る者すべての目を奪う美しさ。シャンパングラスのような上品な口当たりと、軽やかな炭酸感を伝える適度な流量、繊細なアロマをしっかりと凝縮し感じ取ることのできる見事な仕上がりです。

さて、ビールは何を？・・・もちろんあのクラフトピルスナーで満たしましょう！

先日、日本ビアジャーナリスト協会主催「世界に伝えたい日本のクラフトビール・ピルスナー編」で見事１位を獲得し、今もっとも輝いているクラフトピルスナーといえば、「ハーヴェストムーン・ピルスナー」。ご存知、千葉県・舞浜の商業施設・イクスピアリ4階で醸造されているこの黄金麦酒は、うっとりするようなモルトフレーバーと麦の旨みを存分に引き出した味わいで、そのモルトの深みに負けないしっかりとしたホップ香と苦みのバランスが素晴らしい。本来ピルスナーとは、最も"グビグビ飲める"ビールスタイルと言えますが、まさにその期待を裏切らず、飲み飽きない味わいが特徴です。

さあ、「シュピゲラウ・クラフトピルスナー」グラスと「ハーヴェストムーン・ピルスナー」。どんな化学反応が起こすのでしょうか。

最後に・・・

我々がもっとも得意とするピルスナースタイルのビール提供をBBBクオリティでしっかりと皆さまにお届けします。商品や設備、機器の管理をはじめ、「注ぎ方」など提供方法のプロフェッショナルとして、心を込めて一杯一杯を注いでいきたいと思います。

ピルスナーがより美味しくなってくるこの季節に、ぜひ改めてピルスナーの魅力に迫ってみてください。